ラクロス -4ページ目

ネクストは幻想

ラクロスに限った事では無いのでしょうけれど、チームスポーツのボールゲームでは、必ずと言って良い程『ネクストの動きを読んで行動せよ』との類いの指導がなされます。
簡単に言ってしまうと、パスを出すプレイヤー、パスを受けるプレイヤーは、そのバスのやり取りの先を予め予測して、パスを出した瞬間から、パスを受けた瞬間から、次のアクションに移るべき、という教えです。

人間にはそれは不可能です。

ゴーリーを除いて、女子ラクロスのゲームにはフィールドに22人ものプレイヤーがいます。

その動きを予測するのは、膨大なデータを集積した上で、脳科学的にはシグマ3くらいの発生確率で捕捉出来るかも知れません。

でも、そんな事やってるチームなんて聞いた事無いです。

『ネクストを読む』事は、常識的に不可能だと思って下さい。
国際親善や全日本の試合で『さすがネクストを考えて素早い反応をしている!』と思われた方々。

読んでなんかいません。ポジションを決めた上で、色々な場面で登板するメンバー(場面毎に3人くらいですかね)間で、血の出る様な反復練習を積んだ結果ですよ。

ゴーリーライド

今晩は。今年度も専任コーチを引き受けてしまっている関係で、Generalな事しか書けない立場なのですが、チームのRide戦術を決定する上で重要な分かれ道となるのが『ゴーリーライドをするかしないか』です。臨機応変に出来れば良いのですけど、現場はそうはいかない。

これを採用すれば確実にライド要員は相対的にマイナス1になります。

まぁ、賭けを張り続ける手段ではありますが、以前もアップしました通り、僕の好きな戦術は攻撃主体。DFよりもむしろゴーリーの機能を無力化する事です。

ライドの場面には、ゴーリーライドは勿論ですが、読者の方々には僕の思考を予測してみて頂きたいと思います。

極論、8人でゴーリーライドをしたら、どう対処しますか??

ミーシカ

http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fc.fc2.com%2Fimgs%2Fhttp%253A%252F%252Fwww.push-pin.net%252Fmesica.html%2F&hl=ja&source=m&start=10&output=xhtml1_0&site=search&guid=on&gsessionid=n25Qo8I5nGTYipbGsWs8Kw

西荻窪に精通されている方ならご存じでしょうが、丸の内にも出店が出来ました。東女ラクロスに出入りさせて頂いている者としてみれば、ちょつとしたニュースですね〓〓〓。

ゲーム理論とラクロス

http://blog.thinklacrosse.com/?eid=254560

最近、ずっと考えている命題の一つです。ゲーム理論は元来数学理論で難解。『囚人のジレンマ』は周知でしょうが、余り経済界以外では知られていない理論でしょう。この理論とラクロスとの相関を考えているのと、『マネーボール理論』とラクロスとの相関を同時に考察しています。

ラクロスは奧が深い。

遠心力、回転、などの力学の他にも、社会学・人間科学の勉強にもなります。

4月の新勧、皆さん頑張ってください。ラクロスと出会える幸せを伝導して下さいね〓〓

レディース

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引っ越しの為、葛飾の実家に結南・安南を預けています。感染性胃腸炎からまだ完全回復していないので心配ですが、妹のくれた写メールを見る限りでは元気そうです。