ディフェンスの楽しさ | ラクロス

ディフェンスの楽しさ

ラクロスをはじめた人は、パスキャッチとクレイドル、グラボを練習させられて、次は大抵が「シュート」練習なんですよね。
ディフェンスの練習は、その次のステップになる事が多い。
そのせいか、一年生で「ディフェンスをやりたい!」なんて開眼する子は稀有と言って良いですし、練習試合や、リーグ戦の「経験出場」的に一年生が出る場合も、コーチが考えるのは「ディフェンスで出すのは致命傷になりかねないから、アタックで」そこそこシュートセンスのある選手を出そうか、という傾向にあります。

というコトで、ディフェンスに特化しよう!と思うのは、比較的上級生になってからという人が多い筈です。
でも、ボールゲームの醍醐味は、デイフェンスの方が深い!と僕は思います。
ラクロスは圧倒的にアタックが有利なスポーツです。またそれは話そうと思いますが、ラクロスのディフェンス、特に女子ラクロスでは「闘争心」「集中力」そして「緻密さ」を同時に発動して、相手アタックを無力化させるもしくはボールを奪う事が要求されます。自分のディフェンスが効を奏して、敵が攻めあぐねている姿を見るのは快感だと思います。

ほんとに、ディフェンスは楽しいのです。やってみないとこの良さは判らない。ディフェンスがスターになれるチーム作り。これも重要ですね。